こんにちは。ぶ~ちゃんです。
コロナ禍もあって、ここ数年控えていた初詣に連休初日に行ってきました。
関東三大天神の一つ「谷保天満宮」に参拝してきましたので紹介したいと思います。
谷保天満宮
谷保天満宮とは
「谷保天満宮」はとても由緒ある、格式高い天満宮です。
谷保天満宮は、延喜3年(903年)に菅原道真公の三男である菅原道武公が、父を祀る廟を建てたことにより創建されました。その後、天正18年(1590年)に徳川家康が再建して、現在に至っています。
谷保天満宮には、菅原道真公の御神像や、菅原道真公が愛用したとされる筆や硯などの宝物が奉納されています。また、境内には梅林があり、春には多くの人々が訪れます。
御利益は「学業成就」「交通安全」
谷保天満宮は、学問の神様として信仰を集めており、多くの受験生が合格祈願に訪れます。また、交通安全の守り神としても知られていて、交通安全祈願にも多くの人々が訪れます。
旧車祭
年中祭事も執り行われており、その中でもユニークなイベントが「旧車祭」です。
参道や本殿に旧車がズラリと並ぶ景色は圧巻です。
この日は神社敷地のみならず、旧車が隊列を組んで国立市内を走ります。
レトロでかわいい車がたくさん走ってましたよ。
神社と車、何とも言えない組み合わせですね。これも「交通安全発祥の地」ならではですね。
人気の御朱印帳
谷保天満宮の御朱印帳は、女性に大変人気があります。
パステルカラーに梅紋があしらわれているデザインとなっていて「日本一キレイでかわいい」と言われているようです。
この御朱印帳を求めて、わざわざ遠くから足を運ぶ方も多いそうですよ。
御朱印帳のサイズは11×16cmと12×18cmの二種が用意されており、御朱印帳は社殿向かって左手の授与所にて受けられます。
我が家も令和初日に御朱印帳を購入しました。
2023年 初詣
冷え込みも一層厳しくなってきたこの頃、土曜日の午前中に谷保天満宮に初詣に行ってきました。
どこの神社も、凛とした神聖な空気が漂っています。
何かしらのパワーを感じますね。
大鳥居
鳥居をくぐると、緩やかな下り坂の参道が伸びます。
一般的に社寺、仏閣は少し高い位置に建てることが多いので珍しい造りなのだそうです。
昔は街道が下側(拝殿の場所)を通っていて、現在の位置に街道が移動したことからこのような作りになっているということです。
二の鳥居の左手に手水舎があります。その先に更に下りの階段が続きます。
階段を降りて右手に拝殿があります。
拝殿
お正月参拝に来られている方多かったですね。
私たちも、前年の感謝を捧げると共に、これから始まる1年が良い年になるようにお願いしてきました。
拝殿の右手、絵馬がびっしりと掛けられていました。
学業成就、交通安全で人気があります。
学生の団体も見かけました。受験生はこれからが本番ですね!頑張れ!!
毎年お正月には「どんど焼き(お焚き上げ)」が行われます。
下の写真は数年前のものです。ごうごうと燃え上がり、すごく熱かった記憶があります。
梅林
階段を登って(戻って)、右手にいくと梅林があります。
春の訪れを知らせてくれる梅。2月末頃には「梅まつり」が開催されます。
訪れた日は茶屋も開いていて、甘酒や壺焼き芋等も売っていました。
気持ちがスッとするような気持のよい青空でした。
いつも参道や拝殿の周りで、元気な鳴き声を披露してくれているチャボの姿が見えなかったのは残念。
今年は谷保天満宮の年中行事にもっと参加してみようかと思います。
健康あっての楽しい人生です。多くは望みません。
家内安全!(少しだけ頭良くして下さい…)
鎮座地・アクセス
- 「JR南武線 谷保駅」下車。南口より徒歩5分程度。
谷保天満宮に続く道は歩道が狭いので、すれ違い時気を付けてください。
また、甲州街道を渡ります。信号はありますが、交通量が多いのでこちらも注意です。 - 車では中央高速道「国立府中インター」より5分程度。
30台ほど停められる駐車場があります。
普段は空いていますが、行事のある時は混雑しているので、公共交通機関を使用する方が良いと思います。
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