こんにちは。ぶ~ちゃんです。
金沢旅行については、先日の記事で一通りお伝えしましたが
金沢の魅力は観光、飲食だけではありません。
金沢で宿泊したホテルを切り出して「ホテル編」として紹介したいと思います。
金沢の宿
主要な観光名所は、市内中心からそう遠くない箇所に集中しています。
また、周遊バスなど活用すればどこにでも行けてしまうので、宿泊拠点であまり悩む必要はないと思います。
あとは金沢らしさを味わえる部屋の雰囲気や料理など、自分たちに合った宿を選ぶだけです。
私たちが2泊3日の旅でお世話になった、2件の宿について紹介します。
どちらのホテルもそれぞれの特徴があって、旅の疲れを癒してくれました。
充実の客室備品と多彩なサービスでおもてなし「ホテルフォルツァ金沢」
1日目にお世話になったホテル「フォルツァ金沢」。
九州を本拠地とする、ハイクラスのビジネスホテル。
客室はもちろんのこと、気の利いたサービスが充実しており非常に快適。
観光施設へのアクセス性含め、旅の拠点として非常に便利なホテルでした。
立地
場所は、金沢駅兼六園口から「金沢駅前通り」をまっすぐ歩いて10分ほどのところ。
「金澤表参道」入口にあります。
北鉄バス「武蔵ヶ辻・近江町市場」バス停が目の前で便利です。
金沢観光のメインとなる近江町市場、金沢城公園、兼六園へのアクセスも良好。
隣には表参道が通り、その他観光地、香林坊、武家屋敷界隈、ひがし茶屋、主計町茶屋街へも徒歩圏内。
料金
料金も￥3,700～とリーズナブル。
当たり前ですが、ビジネスで利用するのもお勧めです。
ロビー
ロビーは綺麗で清潔感がありました。
外国人観光客もちらほらいました。
チェックインカウンターには自動チェックイン機が併設されていました。
多言語対応で外国人観光客にも優しい。
フロントの方もサポートして対応するなど行き届いています。
チェックインを済ませると、ウェルカムドリンクサービスとしてアルコール類もしくはソフトドリンクが1杯無料でした。
ロビーには無料ドリンクサービスあり。
コーヒー、ココア、カフェオレなどがいつでも飲み放題。
ホテルについてほっと一息できます。気が利いています。
部屋 設備
私達はコーナーツインルームを予約しました。
部屋のカードキーを受け取り部屋へ。
部屋のドアを開けると中は広々です。
客室備品が充実していましたよ。
まず目に入ったのはLGスタイラー！
こんなの置いてあるホテルは初めてみました。
そしてフットマッサージャー。
歩き疲れた脚が癒されました。
風呂トイレはセパレートでお風呂広々。
そしてLIXILシャワーパネルAQUANEO！
上から横からシャワーが！しっかり身体が温まりました。
フェイススチーマー！
妻がずっと使ってピカピカになってました。
そのほか、ipad、加湿空気清浄機、ヘアドライヤー（パナソニックナノケア）など備品が充実。
テレビが壁掛けになっていたり邪魔なものがありません。
壁には絵が飾ってあったりと、今までのビジネスホテルでは見たことがない充実ぶりでとても、旅の疲れも癒されました。快適に過ごせました。
朝食
朝食はビュッフェスタイルです。
一階ロビー横のラウンジスペース。
和食、洋食ともに充実。
刺身や治部煮等、地元の食材を使用した金沢を感じるメニューが目立ちます。
もちろん味も文句なしです。
おいしい料理で気持ちの良い朝を過ごすことができました。
専用、契約駐車場が無いということでしたので、お車の方は事前に駐車場の場所を確認しておくと良いです。
レトロな癒し大正浪漫「金沢白鳥路ホテル山楽」
二日目にお世話になったホテル「金沢白鳥路ホテル山楽」
ホテルフォルツァ金沢とは一風変わって、クラシカルな雰囲気が漂うホテル。
入り口を入るとそこは大正ロマン情緒がただよう魅力あふれる空間。
随所にアートを施す館内の装飾に圧巻です。
立地
場所は、金沢駅兼六園口から「金沢駅前通り」を車で10分、徒歩で30分ほどのところ。
金沢城公園の東、白鳥路を挟んでその隣。
こちらも金沢観光のメインとなる金沢城公園へ徒歩3分、兼六園へ徒歩5分とアクセスも良好。
近江町市場、ひがし茶屋街までも徒歩圏内10分程度の便利な立地。
どの観光地にも足を運びやすい距離にあります。
ホテル利用者は金沢駅西口からホテルまで無料のシャトルバスが出ています。
料金
料金は\8,000～と本格シティホテルとしてやはりリーズナブル。
金沢市内では珍しい天然温泉の大浴場もあります。
大正ロマン満喫、温泉付き、ワンランク上の宿泊ができてこのお値段はなかなかコスパが良いと思います。
宿泊プランも様々用意されていて、状況に合わせた選択が可能です。
ロビー
エントランスから中に入ると別世界が広がります。
大正ロマンのノスタルジックな雰囲気は、優雅で格式高い印象を受けました。
フロントとその奥に続くラウンジは綺麗で清潔感がありました。
フロントの奥にはラウンジがありました。
ステンドグラスがはめ込まれた窓から差し込む光はとても美しい光景です。
スタッフの出迎え、対応もとても丁寧でした。
夜にはここでピアノの生演奏のイベントがあります。贅沢ですね。
ラウンジには売店も併設されていて、オリジナルグッズも取り扱っていました。
女性用に貸し出し用の浴衣が用意されていました。
妻は、今の時期らしい椿柄の浴衣をチョイスしていました。
九谷焼の絵皿や加賀友禅の額などが飾られていて、金沢らしさを感じさせてくれます。
カフェ「パルティ」ではウェルカムドリンクサービスがありました。
ぶ～はジンジャーエール、妻はゆず茶を頼みました。
なんと金箔入り。
コースターもおしゃれです。ホテル山楽オリジナルです。
売店にも置いてありました。
贅沢なウェルカムドリンクです。
金沢伝統工芸の九谷焼の調度品が置いてありました。
九谷焼のロディ！九谷焼ガチャまで！
金沢屋内までアートに溢れていました。
部屋 設備
私たちが予約した部屋は「浪漫／ツイン」
早割りプランや、会社の補助金等を使って安く宿泊できました。
部屋に入ると想像以上の光景が広がっていました。やっぱり写真では伝わり切れないものがありますね。
ステンドグラスを通して温かみのある光が部屋に広がっていました。感動するほどのレトロ感。
ベッドの上に置いてあるかごは、大浴場に行くときの着替え入れ。
マットレスはエアウィーブを使用。
疲れ切ったからだを癒してくれました。朝までぐっすりです。
部屋のコーナーには、こちらも九谷焼のランプ。
雨の日が多い金沢。ビニール傘が用意されていました。
しかもステンドグラス柄！おしゃれです。
こちらも売店で売ってました。
あいにく（？）、晴れていたので傘をさす機会はありませんでしたが、こんな傘ならば、さして外を歩いてみたかったですね。
テーブルの上には、お菓子とステンドグラスしおりが置いてありました。
こちらもホテル山楽オリジナルです。
ロビーのステンドグラスをそのままデザインに使用したものですね。おしゃれです。
コーヒーメーカーはUCCドリップポッド。おいしく頂きました。
冷蔵庫の中にある飲み物は、すべて無料。
あと、加賀棒茶のペットボトルがサイドポケットにありました。バランスよい！
九谷焼の湯飲み、急須とマグカップです。
マグカップの柄が気に入って、売店でペアマグカップをお土産購入しました。
部屋においてあったものと色調が違います。
金沢を思い出しながら、飲み物を楽しんでいます。
缶ビールも金箔のグラスで飲んだら一味違います。
九谷焼の花瓶に生けられた花と、ホテルからのメッセージ。
ところどころにおもてなしの心がちりばめられています。
ユニットバスではアヒルちゃんがお出迎え。
バスタオル、フェイスタオルは今治タオルを使用。
抜け目がないというか、どこまで行き届いたおもてなしで、とても気持ちよく過ごせました。
天然温泉
温泉はコーヒー色をしたぬめりのあるお湯でした。
「美人の湯」「温まりの湯」とも言われています。旅の疲れを癒してくれました。
引用：「金沢白鳥路ホテル山楽」より
湯上りに、お茶、ジュース、ヤクルト、アイスが準備されています。
金沢はアイスクリームの消費量が全国1位なんだそうです。
こちらも、お風呂上りにおいしく頂きました。
朝食
朝食は「ブッフェダイニングスワン」。
楽天トラベル主催「朝ごはんフェスティバル」にて2016・2017・2018年・2019年の4年連続石川県第1位に輝いていており、こだわりのある朝食を存分に味わえます。
加賀車麩の卵とじ、ノドグロの干物、金沢おでん、治部煮など、最近細くなってきたような気がしている食など気にせず、お腹いっぱいに頂きました。
郷土料理も並ぶ、料理の品数の多さと味に大満足です。
食器にも九谷焼を使用するなどおしゃれで気が利いていますね。
後で写真をみて気付いたのですが、九谷焼の食器は販売していたようです。
すっかり疲れも癒され、おもてなし盛りだくさんで、至れり尽くせりの宿泊となりました。
この日はぶ～たちの結婚記念日。
記念に残る良い思い出ができました。
宿泊ホテルまとめ
滞在時間が長かった「金沢白鳥路ホテル山楽」についての記事が多くなってしまった感がありますが、悪しからず。
「ホテルフォルツァ金沢」は一般的なビジネスホテルと考えていた分、良い意味で期待を裏切られました。清潔感に溢れていて、立地・朝食申し分なしです。
室内設備の充実ぶりには感動しました。
「金沢白鳥路ホテル山楽」は、結婚記念日に合わせて、期待をして予約したホテルでした。
大正ロマンの重厚感あるしつらえや、随所に陳列されたアートが老舗ホテルの気品を一層高めており、日常を忘れてゆっくりと寛ぐことができました。
スタッフのおもてなしの心遣いにも溢れ、期待を更に上回るホテルでした。
それぞれのホテルに特徴があり、コスパについてはどちらのホテルも甲乙つけがたいです。
思い出しながら記事を書いていますが、金沢で過ごした時間をリアルに思い出させてくれます。
今回の旅で泊まったホテルの紹介のみなので、他の宿泊施設との比較はできませんが、金沢には土地柄、おもてなしの心で溢れた優良な宿が多いのではないでしょうか。
金沢観光に行く際の参考にして頂ければ幸いです。
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