こんにちは。ぶ~ちゃんです。
金沢観光2日目です。
2日目は四半世紀の間恋焦がれていた、金沢観光の超人気スポット「兼六園」に行ってきました。
噂に違わぬ絶景でしたよ。各茶屋街も散策してきました。
美しい町並みや独特の雰囲気、そして金沢の歴史と文化を感じることができる場所となっていましたよ。
一緒に旅の続きを楽しんでみて下さい。
金沢観光 2日目-1
金沢旅行2日目です。1日目の疲れも残さず、朝4時半にスッキリ早起きしました。
せっかくなので身支度して、早朝の鼓門を見にいくことにしました。
早朝の「鼓門」
朝6時、人の少ない早朝散歩は気持ちがいいです。知らない土地なら更に新鮮です。
駅に続く道の途中のちょっと気になるサンスベリアに囲まれすぎた交番「武蔵ケ辻交番」に出会いました。交番を紹介するのは初めてです。
マイナスイオンで溢れていそうです。どんなに気が立っていても、入った瞬間に気持ちが安定しそうですね。
早朝のそして人の少ない駅前に再びやってきました。
朝の「鼓門」です。朝日をじっと待ちわびるかのように佇んでいます。荘厳です。
日が昇って次第に街が色づいてきます。そして今日の天気はなんと「晴れ」。
妻は自分のパワーのおかげだと言い張っていました。そういうことにしておきます。
ホテルフォルツァ 朝食
朝の散歩を終え、ホテルに戻って朝食バイキングです。
予想を上回る料理の種類とおいしさに感動しました。
金沢で郷土料理の「治部煮と車麩の料理」を始めて味わいました。特にお麩が主役の料理はかなりハマりましたね。
食事を終えて部屋に戻り、荷物をまとめてチェックアウトします。
とても快適なホテルでした。お世話になりました。
そして今日泊まる宿、金沢白鳥路ホテル山楽にスーツケースを引きずって徒歩で移動します。
金沢白鳥路ホテル山楽 荷物預け
「金沢白鳥路ホテル山楽」に到着です。
ロビーは大正レトロ漂う荘厳な雰囲気です。
カウンターで荷物を預けて、お客さんもまだいない人気の少ないロビーで妻は写真撮影です。
ここまでは2日目の前段です。今日の旅の本番はここからです。
加賀百万石の歴史と文化の象徴「兼六園」
金沢観光の人気スポットといえば「兼六園」ですね。
冒頭でも話しましたが、以前から来てみたかったんです。やっと長年の夢が叶います。
兼六園
国の特別名勝に指定されているんだブ。
加賀藩の第兼六園は5代藩主・前田綱紀が庭園としたのが始まりだといわれているブ。
園内には、築山、池、茶屋があって四季折々の自然美が楽しめるんだブ。
日本の3大名園(他に、茨城県の偕楽園、岡山県の後楽園)のひとつに数えられて、多くの観光客が訪れる人気の観光スポットなんだブ。金沢城とともに国の史跡に指定されているんだブ。
ホテルから徒歩10分程度で兼六園入り口周辺です。茶屋が立ち並んでいます。
お堀通りを挟んだ向こう側には、前夜に訪れた金沢城公園が見えます。
日に照らされた金沢城公園も清々しくて良いですね。
石川橋の前で結婚式の写真を撮っているカップルがいました。
今日は天気も良くてよかったですね。
「霞ヶ池」に向かって坂を登っていきます。木漏れ日が気持ち良かったです。
前日のように雨でしっとりとしている紅葉や石畳も趣がありましたが、今日は陽の光にてらされて、紅葉も色とりどり、鮮やかに映えます。
小径を抜けていくと、やっと出会えました「徽軫灯籠」です。
夢にまでみた景色です。この光景を実際に見ることができるなんて(泣)
もう帰ってもいいくらい感動しました。(帰りませんけど。)
そしてここでも、別のカップルが写真撮影。
とても良い日に訪れることができました。我々も10年前のことを思い出します。
こんな庭のある家に住んでみたいですね。広すぎて移動するのも大変だと思いますが。
感動の連続でした。
整備された園内をぐるっと一回りして敷地内にある、加賀前田家奥方御殿「成巽閣」へ。
国指定重要文化財です。
成巽閣
加賀藩13代藩主・斉泰が母・真竜院のために建てた隠居所なんだブ。
兼六園内に建てられているんだブ。 2階建ての建物で、2階は数寄屋風書院造、1階は書院様式となっていて、日本国内で唯一現存する大名正室の御殿なんだブ。
建物は国指定の重要文化財に指定されているんだブ。
館内は写真NGです。ということでお庭だけ…
奥方御殿ということで、優雅さのある書院造りとなっていました。
大名の奥方のための建造物としてとても貴重らしいですよ。華やかな色使いは一見の価値ありです!
美術館、博物館エリア 再び
近くの出口から出てすぐ、石川県立美術館、国立工芸館、石川県立歴史博物館(赤レンガ)
時間の都合で立ち寄らずに写真だけです。悪しからず。
裏の小道を抜けると、昨日妻のテンションが上がった鈴木大拙館に出ます。
寺町寺院群
そのまま南に歩くと「犀川」に出ます。橋を渡って「寺町寺院郡」に向かいます。
橋の上は景色が開けていて気持ちが良いです。
「寺町寺院郡」は少し高台にあるんです。橋を渡った後、坂道が少しきついです。
三寺院群のなかで最大の「寺町寺院群」だけあって沢山お寺が建ち並んでいました、
寺町寺院群
寺町寺院群には現在約70の寺院が残っているんだブ。中でも、妙立寺(忍者寺)、松月寺(天然記念物の大桜)、寺町鐘声園(回遊式の枯山水庭園)など、歴史と文化を感じる寺院が数多くあるんだブ。
写真もたくさん撮ったのですが、載せていくと膨大な量になってしまうので代表して「妙立寺」を載せておきます。
拝観はしませんでしたが、忍者寺と呼ばれていて、色んな仕掛けが寺のあちこちにあるそうです。
こちらも次回来た時には立ち寄りたいですね。
にし茶屋街
更に西側に移動して、金沢三大茶屋街のひとつ「にし茶屋街」に到着です。
路地の両側に格子の茶屋様式の趣深い建物が並んでいました。雰囲気がありまし。
観光客はそんなに多くなく、ゆったりと散策できました。
にし茶屋街
金沢三大茶屋街のひとつで、ひがし茶屋街、主計町茶屋街と並ぶ人気観光スポットなんだブ。
金沢城の西側に位置し多くの茶屋が建てられたんだブ。
現在も当時の面影を残していて、伝統的な出格子の茶屋建築が軒を連ねているんだブ。
にし茶屋街は、芸妓や舞妓が住み、芸者遊びを楽しむことができる場所としても知られているんだブ。
茶屋街の奥にあ「西茶屋資料館」がありました。
入館料は無料です。
当時の雰囲気が感じられる装飾品や貴重品が展示されていました。
西茶屋資料館の向かいには甘納豆専門店「かわむら」があります。
実店舗は、ここ「にし茶屋街」にしかありません。
ということで妻は早速ここでお土産を購入しました。
もともと狙っていたようですが。ここまで歩いてきた甲斐がありました。
2日目もまだまだ旅は続きます。前半はこの辺で。
次回は周遊バスに乗って「ひがし茶屋街」に向かいます。
「ひがし茶屋街」ってどんなところなんでしょう。次回お楽しみに。
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