金沢観光に行ってきた!1日目②「尾山神社」「武家屋敷跡エリア」

旅行

こんにちは。ぶ~ちゃんです。

金沢観光1日目の2回目です。

金沢到着早々、近江町市場で予想外に時間を費やしてしまいましたが、美味しいランチでお腹も心も満足。旅はまだまだ始まったばかりです。
次なるスポットは「尾山神社」「武家屋敷」です。
尾山神社」は、由緒ある神社であり、美しい庭園と建築美が魅力です。また、「武家屋敷跡」は、江戸時代の面影を残す土塀や石畳の小路があって、趣のある風景が楽しめましたよ。

金沢観光 1日目-2

街の中に溶け込む和

尾山神社」への道の途中で、自然に溶け込む和モダンな街並みが目を引きます。予期せぬ感動です。

そして、妻が立ち寄る予定だった「加賀てまり 毬屋」。
今回の旅の期間は全て店休日でした。ショーウィンドウだけ撮影させて頂きました。

前田利家とお松の方を祀る「尾山神社」

加賀藩初代藩主である「前田利家公と正室お松の方」を祀る神社です。

尾山神社は、神門や本殿、神苑、前田利家公の像、宝物館など、見どころが満載です。
前田家に関連する貴重な品々や歴史的な資料が展示されており、散策を楽しみながら歴史を感じることができます。
金沢の人気観光地としても知られているので、金沢に来たら是非立ち寄ってみてくださいね。

神門

国の重要文化財にも指定されている「神門」です。
この神門は和漢洋の各様式を組み合わせたものとして知られ、独特の雰囲気を放っています。特に、上部に取り付けられたステンドグラスが印象的でした。

神門を通り抜けると、拝殿が目の前に現れます。
この拝殿は1873年に建てられ、入母屋造の瓦葺屋根を持っています。正面には「尾山神社」と記された扁額と大きな唐破風があり、壮大な印象です。

お参り後、社務所で御朱印をいただきました。
コロナの影響で、ほとんどの神社が書き置きにしていますね。

社務所の前には神門がしっかり収まるフレームがありました。
御鎮座150年記念のようです。
ステンドグラスの色味がよく分かりますね。

前田利家公像です。槍の名手だったようです。

神苑です。あいにくの雨模様でしたが、しっとりと濡れた景色も風情がありました。

「尾山神社」から「金沢城公園」に抜けて、そのまま「兼六園」を散策するというコースも面白いかもしれません。
見どころ満載の尾山神社でした。

昔ながらの街並みが残る「武家屋敷エリア」

尾山神社から徒歩10分程度で「武家屋敷エリア」に到着です。
路地には、昔ながらの木造建築の家が立ち並んでいて、これから訪れる場所への期待が膨らんでいきます。このエリアは独特の風情が漂っており、金沢の歴史や文化に触れながら、風情豊かな街並みを楽しむことができます。

武家屋敷跡で唯一、一般公開されている「武家屋敷跡 野村家」

武家屋敷エリアでも屋敷内を公開しているところとして有名なのが「武家屋敷跡 野村家」です。庭園が2009年のミシュラン観光地格付けで2つ星に評価されるなど、国際的にも高い評価を受けていて、海外からの訪問者にも非常に人気があります。

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家の中には、外国人観光客がたくさんいました。コロナの影響もなんのそのですね。

庭の美しさに目がいってしまいます。
廊下は狭いので、人が多くて避けるのが大変でした。通る際には注意が必要です。
庭に落ちそうになってしまいました。

二階には茶室があり、実際にお茶を楽しんでいる方がいらっしゃいました。

武家屋敷跡 野村家」には、その他、刀剣、掛け軸、古銭や壺など展示品室があり、こちらの施設も見どころ満載でした。
金沢観光では足を運んでみるべき施設と思います。

土塀の街並みで知られる観光名所「長町武家屋敷跡」

野村家のすぐそばには、土塀と石畳が続く小道があり、その両脇には武家屋敷がずらりと並んでいます。まるでタイムスリップしたかのような感覚に陥ります。
土塀に沿ってゆったりと流れる大野庄用水。非日常的な風景に、何もかも忘れて癒されました。

こんなところに、珪藻土で有名な「soil」の直営店がありました!
金沢にあるお店だったんですね。左官技術や材料から生まれた製品だったようです。

金沢の伝統的町民文化に関する品々を展示「金沢老舗記念館」

次に訪れたのは、長町武家屋敷から南に進んだ場所にある金沢老舗記念館です。
明治11年(1878年)に建てられ、後に移築された中屋の建物が展示されている資料館です。この建物は、藩政時代に薬種商として知られていた「中屋薬舗」のもので、かつての店舗の雰囲気や使用されていた道具が展示されています。さらに、金沢の伝統的町人文化の展示を行っている施設となっています。

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薬袋のコレクション。レトロですね。囲炉裏と加賀てまりも並びます。

金沢はどこに行っても庭がきれいです。のんびりできます。

二階の展示場。
老舗に伝わる生活道具が展示されていました。

手芸が大好きな妻は、これをまじまじと見ていました。

加賀の町人文化が良く分かる施設でした。現在の金沢の文化に通ずるものが色々あることが分かります。欧米化するばかりで薄らいでいく日本の伝統文化ですが、守っていくすべがないものかとつくづく思ってしまいます。

貴重な資料を所蔵「前田土佐守家資料館」

そして老舗記念館のすぐ目の前にある前田土佐守家資料館

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館内の主な展示物は撮影禁止でしたので、画像が少なく、悪しからず。
前田土佐守家の成り立ちから、その歴史を知るため、利家やまつに関する様々な資料が展示されていました。

館内には、庭園鑑賞室や金沢の歴史・文化を紹介する「映像・体験コーナー」、ミュージアムショップ等もあり、広々としたスペースでゆっくりと観覧できる施設でした。

状態の良い展示物は一見の価値ありです。
どうも欲張りすぎて話しが長くなってしまいました。また次回旅の続きを報告します。

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