こんにちは。ぶ~ちゃんです。
2月も半ば。まだまだ寒さの厳しい日が続いていますが、梅の開花の話しが聞こえてくるようになりました。
暖かい陽気に誘われて、梅の名所「府中市郷土の森博物館」に梅見に出かけてきました。
「府中市郷土の森博物館」には、約120種、1,300本もの梅の木が植えられており、見頃の時期には多くの人たちが梅見に訪れる人気スポットです。
今回梅の花はまだ5分咲きといったところでしたが、多くのお客さんで賑わっていました。春の訪れが近いことを感じさせてくれましたよ。
梅まつり 府中市郷土の森博物館
府中市郷土の森博物館について
府中市にある野外博物館です。敷地は約14万平方メートルで、昔の農家や町屋、歴史的な建物が配置されています。ここでは、府中の自然や歴史を学ぶことができます。博物館本館には常設展示室やプラネタリウムがあり、復元建築物や梅園、水遊びの池などもあります。
アクセス
今回私たちは京王線「分倍河原駅」から徒歩で訪問しました。
「分倍河原」駅から少し歩くと、「府中市郷土の森博物館」まで通じる遊歩道がまっすぐ伸びているので、迷わず安全に辿り着くことができますよ。
この辺りには他にも遊歩道が整備されているようですので、自然散策、散歩等に利用するのも良さそうですね。
入園
ゲートの手前に券売機があるので、入園券を購入、チケットにあるQRコードをゲートで読み取らせて入場します。
入場してすぐ右手、プラネタリウムのある本館は、改修工事中で閉鎖していました。
3月4日から5月31日までは、園内を含む全館休館となるようです。梅まつり期間を終えて、休館に入るようです。お出かけの際には気を付けて下さい。
「梅まつり」は2/3~3/3までとなっており、期間中様々なイベントが開催されます。
少しだけ園内紹介
今回広々とした園内で目指すのは「梅園」です。
「梅園」への道のりで目にした園内施設を少しだけ紹介します。
入園して1つ目のカーブを曲がると右手に「芝生広場」があります。
広場の一角では「猿回し」が開催されていました。ギャラリーもたくさんいましたよ。
歴史を感じる建物の展示があります。
売店や休憩場が点在していて、時間をかけてゆっくりと施設を見学することができます。
「梅園」に向かう道沿いには、水車小屋、滝、池等があります。
季節ごとに楽しめる木々、草花が植えられており、のんびりと楽しめる癒しの空間が広がっています。
梅園
目的の「梅園エリア」です。
広大な敷地に、約120種、1,300本もの梅が植えられています。
種類と本数の多い「中咲き」種、白加賀、月影、新茶青などが7分咲きといった感触でした。
桜のような豪華さはないですが、梅には寒さが厳しい時期に凛と咲く姿と、そこはかとなく漂う香りがあるのが魅力です。
冬に咲く花「蝋梅」です。
こちらは早咲きで、既に花が落ちている木もありました。
温かみのある淡い黄色い花びらも綺麗です。
少し見にくいですが、春を告げる鳥「メジロ」も花の蜜を吸いに集まっていました。
東京都でこれだけの種類と数の梅を見ることができるのは、ほとんどないのではないでしょうか。
通路もしっかり整備され、休憩ベンチなども点在しており、静かにゆっくりと鑑賞することができますよ。
「府中市郷土の森博物館」は梅だけではなく、四季折々の植物や展示を楽しめる場所です。
是非、皆さんもこの場所を訪れてみてください。
心を落ち着かせてくれる癒しの空間でした。
楽しく平和な毎日を創っていきましょう。
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